守屋山  1650.3m 東峰  A

登山口 山頂からの中央アルプス


 伊那山脈の北の端、諏訪市と高遠町の境界に位置している。ピークは一等三角点の有る西峰が少し高くて1650.3M。東峰は1631.2Mとなっているが、一般的な頂上はこちら。山岳の頂点に必ず求められるものは展望なのだが、この山は期待を裏切らない。
 高遠町と茅野市を結ぶ国道152号線の、杖突峠付近から登山道は始まっている。峠から高遠側に少し下ると右側に最初の民家が出てくるが、この家の直ぐ下に小さいが登山口の看板が有る。ここから狭い車道をひとのぼりすると登山道らしくなる。松林の中をゆるく登り、大岩を回り込むと少し展望が開ける。このコースは地元の方が最近開設したもので、従来の分杭平からのルートに比べ岩や滝、植物が豊富で、変化に富んでいて飽きることが無い。さて、良く整備された道は途中分かれたりもするが、上部で道を合わせるので心配は無い。一時間半もあれば頂上に着いてしまう。展望は第一級で、遠くは甲斐の山々から、北アルプス南アルプス中央アルプス、そして目の前には八ヶ岳連峰から霧ヶ峰。心ゆくまで眺めてもらいたい。
 帰りは従来使われていた道を紹介する。山頂から少し戻ると、稜線で道を分けている。右へ急坂を下れば登ってきた道なので、左の稜線を行くルートを進む。道は一気に下り広々とした分杭平に飛び出る。時期には水芭蕉などが咲く美しい所だ。あとは車道を右に進んで途中から登山道に戻るが、車道でもかまわない。登山道は峠に出るので、これを高遠側に下れば登り口に着く。

コースタイム : 登山口 ==(一時間半)==> 頂上 ==(二十分)==> 分杭平 ==(二十分)==> 峠

注  このルートは最近開設された為地形図にはありません。