小八郎岳  1475m  A

鳩打峠登山口

地元松川町の人々にとっては大変親しみのある山。子供から大人までお弁当を持って登るほど。ネーミングは地元の武将、片桐小八郎に由来している。飯島町や高森町からも一目でそれとわかる山、片桐小八郎にとって役に立つ山だったに違いない。
登山口へは県道の15号線(飯島飯田線)の上片桐、中荒町から片桐神社に向かって西に入る。すぐ林道になるが舗装されている。いくつかに道は分かれているが、一番交通量が多いと思われる道を行けばよい。鳩打峠は行き止まりになっていて、駐車スペースが数台分ある。登山口には手製の杖が何本も置かれている。地元の方が用意してくれた物だ。小八郎へは途中からザレた急坂になるので、ありがたい限り。幾重にも折れた登山道をしばらく登ると、大馬馬という馬をつないでおいた見通しの良い場所に出る。小八郎へはここから尾根についている急な道に進む。針葉樹林だった辺りはミズナラの多い雑木林に変わる。時期にもよるがサラサドウダンなどが見事に咲いていたりもする。ひとしきり登れば頂上に近いが、この辺りは若干注意しよう。右側に崩壊壁が広がっているので、むやみにのぞきに行かない方が身のためと言うもの。頂上は切り開かれていて見晴らしが良い。伊那谷と南アルプスの眺めが素晴らしい。片桐小八郎さんもここから我が地を見下ろしていたのだろう。
 烏帽子岳はこの小八郎岳の稜線上にあり、標高差で600Mほど登らなくてはならない。

コースタイム : 鳩打峠 ==(1時間)==> 頂上 ==(30分)==> 鳩打峠