第8回アルムオンジ・ROKU/企画 信州たかずやの「森・きこり」体験

日時:2002年10月6日(日)

主催者:ろくさん
イントラ:じょんのび
参加者:遠藤、杉田、岡田、工藤、佐藤、長野。



06/Oct.Pizza 作りと、試食 Time  お天気は曇り。

@ Pizza 生地作り<初>のRokuさんに、これこれ然々と依頼しました。8:30過ぎ頃。
<これこれ然々>について
生地は、ある程度の醗酵温度とこね具合さえシッカリできれば、OKでしょう。
粉は、強力/薄力の配合で。強力粉が多ければパンタイプの生地に。薄力粉が多くなりますと、パリパリの生地に。だから<お好みで>ですね。グルテン(遠〜い昔に、理科?の授業で習いましたよね?!)の形成の違いによって、食感が変わる訳です。
イースト菌(ドライタイプでOK。安い、扱い易い)は絶対必要。イーストを活性させる為に、お砂糖も。
でも、お塩もちょっぴり必要です。
後は、人肌(人並みのフツーの体温程で。但し、魔界の方の場合は、生憎存じ上げません)のお湯(と言えるかどうか…)。
以上を、初めはぐちゃぐちゃと混ぜ、粉っぽさがなくなり、まとまってきましたら、バンバンと打ち付けるようにシッカリこねます。ストレス解消!とばかりにやらないで下さいね。生地は、字の如く<生き物>です。真心込めて!真心込めて。
大体、2〜30分もこねたらいいでしょう。後は、丸めてボールに入れてサランラップをして、日向に置いておけば(ガンガン直射日光は、生地が可愛そうです。避けましょう)、お日様の力で醗酵してきます。醗酵し過ぎますと、お豆腐にすが入ったようになります。またちょっと日本酒臭い?事も。時々様子を見ましょう。膨れる事、約二倍強でOK!時間は、その時の温度等でまちまちです。デリケートなんですよ。私みたいに!
次に指で、プチッとおへその様な穴を作ってみて、穴が戻らなければ(シッカリおへそのままなら)、ガス抜き(手の腹で優しく押して)をして分割して、延ばしてトッピングして、窯へGO!です。ここで一つ。分割する時は、<引き千切らず>スッパッと切り分けて下さいね。引っ張ると生地が傷み(痛み?)、延ばし難くなり、鮫肌の様になって麗しくありません。(生地が、いじれちゃいます。← いじれちゃうって、方言?)
そうそう、作業中は常に、生地が乾かないような配慮=ラップや布巾を掛ける等=をして下さいね。勿論、延ばした生地にも。
今回は、石の上で焼くので、生地を一枚一枚アルミホイルの上に載せました。この生地は、冷凍できます(くっつかいない様に、ラップなどを間に入れて)。冷凍した物を使う時は、解凍せずそのままトッピングして窯(オーブン)にGO です。

A さて、腹時計に正確な欠食児童(今は死語?)の如く、各自<Just my size!>で、トッピングです。<JUST MY SIZE> ですよね?! 皆さん!
今回の具。イカ、タコ、エビ、ブタ、ピーマン、玉ねぎ、Pizza ソース、サルサ、チーズ。
余談ですが、今回Pizza 初のロクさんは、チーズを用意してなかったんです!Pizza にはチーズでしょう。ちーず! でも、ちゃんと買い出しに行って下さって、Pizzaソース/
サルサも、GETしてきて下さいました。(アリガトウ!)

ご参考までに、私がよく作る(たまにか…)時の材料は;
強力粉/350g + 薄力粉/150g
砂糖/大さじ1 + イースト菌/大さじ1 + ぬるま湯(人肌)/320cc
塩/小さじ1程
バター/大さじ1〜2 程です。(焼成温度は、今回の石窯をご参考に)

さて、Own バージョン を頬張った、諸々の方の声を総合しますと・・・
・塩/コショウをした方が、味がしまる。
・具は、欲張らない。(とは言うものの、あれもこれも欲しいよな〜)
・チーズは、たっぷりと。具が隠れるくらいに。
・生地は、周りが焼けても、真ん中へんはまだ半焼けの時が有るので、具は、全面均一に!
<今回、ヨッシー先生の焼き具合が一番上手でした。お店で出している物みたいに!>
・半焼けの時、二度焼きをすると、まるでラザニア/ドリアの様になってしまう。
<味/食感は良いのですが、見た目は・・・>
・オキ火は、窯から出さず、奥に突っ込んだ方が、熱が逃げない。焼き時間が短い。
・間口狭く、奥広の向って右の窯の方が良い(焼き具合に、賞賛の声が!トロ火で良かったのでしょう)
勿論、トッピングは、何でもありです。コレはおススメ!の物が、御座いましたご一報を!

B 窯がグレードアップしたら、Pizza だけでなく、Bread にも挑戦しましょう!
素人感想だと・・・
・石舞台ならぬ石窯の下に、穴を掘って、薪を焚き続けたら、ずーっと石は熱せられているのでは??  焼ムラ無し? 焼き時間の短縮? 但し、パンは結構高温なのですが・・・。窯職人、如何?
・横広より、縦長式の窯の方が良さそうですが、如何なる改良?
・熱せられた石が、剥離しないようにする(最小限に押える)為の、対策は?
かな・・・。

森作り/プロローグが、めでたく!<食文化>で終わりました事、喜ばしい限りです?!
さて、森作り/第一章 (かな?)は・・・  行灯作りですか?
プロローグのおさらいも少々。どんぐりの成長も、キノコの出来も観察しないと。
高烏谷山の植物観察の応用偏と<トレッキングコース>の下見/検証も。
等など、流石に**章になりますと、内容も盛り沢山になりそうですね。
ヨッシー先生、見捨てないでね、未来ある(?)生徒を。
次回は、足早の秋と寒い冬を我慢して、桃の節句の弥生? 桜の卯月?