第三回アルムオンジ・ROKU/企画 信州たかずやの「森・きこり」体験

日時:2001年8月4日(土)〜6日(月)

主催者:ろくさん
参加者:長野、サイゴン、こなき、まめ、岡田
イントラ:藤原   小間使い:olive

4日(土)
11:00 ●日程説明、作業分担(穴掘り サイゴン、缶切 マメ、炭材 長野、穴開け こなき、ロストル 岡田)
11:15 ●作業開始
11:30 ●缶切終了、マメ炭材集めに、 サイゴンと岡田交替、 こなき、煙突穴開けにジグソー使用 
 岡田、木の根を鉈で排除、長野、チェーンソーと鉈を駆使
12:10 昼食(食堂):カツオづけ丼
13:10 朝、蜂に頭を刺されて痛む藤原に代わり、炭焼き中村登場
13:30 本体に煙突をつける 穴の角度を調整し土をかける
13:40 ロストルセット 炭材を詰める ロストルより長いものは焚き口の近くならいける
詰めたら玄翁でたたいて奥へ 切込みを入れた材を用意しておいて焼き上がりと比較
詰め始めたら細目が不足で作り足す
14:10 焚き口完成 材を詰めるロシアンルーレット ふたが入らないのでサンダーでロストルを切る チェーンソーであたっている材を切る
15:00 すいか休憩
15:20 ブロックをはさんで土をかける 石を積むと味わいがある
15:30 煙突調整 木酢液を集める細工
15:50 木酢をとる瓶をセット 着火の薪を用意 温度計のセット 落とさない工夫を協議
    すいかに刺す案も
16:10 縄文火起こし
16:55 ついに全員協力のもと着火成功
17:00 片付け ブルーシートで覆う
 
5日(日)
4:40 点火
6:25 着火 80℃ 黄味がかった白色 モクモク 以降当番制で30分おきに計測
温度下がる 薪を足す 釜の上の土少し崩れる
7:00 79.5℃ わずかに黄味 30分前より煙の量が減った
7:30 7℃ 黄味がかった白 薪の灰が詰まって温度が上がらなかった模様 何故か内部に土燃えさしをどけたら煙の量が増え、色も黄味がかる(それまでは白)
7:48 木酢2本目セット
8:00 高81℃ 黄味がかった白 モクモク 勢い強い
8:30 107℃ 濃白色 勢い強い 木酢液2本目が既に半分たまっている
    焚き口をやや狭めるため焚き口に土を入れてならし、缶を入れる 泥だんごでとめる
8:45 185℃ 煙がやや透けて見えてくる ドラム缶上部の注入口が抜けて煙が噴出す
    泥だんごで埋める 木酢液が粘り、糸を引いているよう
8:51 210℃ 焚き口をもう一段狭くする 缶の中に缶
8:55 とうきび3本、ジャガイモ2個をドラム缶上部に載せ土をかける
9:00 215℃ 木酢終了
9:30 225℃ 青色を帯びた透明 焚き口に更に小石を置いて小さくする
a)皮さら焼きもろこし
b)皮ムキ+アルミホイルモロコシ
c)皮さら+アルミホイルもろこし
aよりbの方がふっくら
煙突1/2に狭くする
10:00 231℃ 白色
10:30 276℃ 透明感ある白 300℃以上は温度計が壊れる
11:00 300℃超 やや青 落ち着く ドラム缶の中で音がする
11:30 300℃超 透明 青み帯びる 煙突口から15センチくらいは透明
12:00 300℃超 ほぼ無色 煙突のすぐ上はかげろう状態
12:10 焚き口閉める
閉めた後、280℃ 青白い煙が増えた タールが燃えているとの事
13:35 炭焼き最終工程の煙突ふさぎのための泥こね
13:43 煙突から泥を入れる 隙間を泥で埋める アートにする
14:00 完成 製材組とキャンプ先発組に分かれる
 
6日(月)
9:?? 窯だし 上部はまだ温かい 焚き口の缶の上部に隙間があいていた
     ふたを開けた状態で上部1/3くらいが空間 ロストルの下に灰少々
     サンプル比較の結果×0.8くらいか
     製品量推量大会 こなき10キロ 長野8キロ 岡田5キロ サイゴン
6.8キロ マメ16キロ
結果約15.5−16.5キロ弱でマメが正解
ビギナーズラックなのか、窯の作成や材の詰め方などが良かったのか、大成功に終わる
11:00 BBQ大会