烏帽子岳  2195m  C

 小八郎岳の紹介の中に「大馬場」が出てくるが、そこからの説明になる。大馬場で道は二つに分かれて、小八郎は右だが烏帽子へは左のトラバース道に入る(もちろん小八郎の頂上を経由して行くこともできる)。歩きにくいクマザサの道をしばらく進むと右に向きを変えて一登りで稜線に出る。小八郎からの道もここで出会う。辺りは植生が変わり始め、原生林の様相を次第に見せてくれる。コース中小鳥のさえずりも心楽しく、思わず真似をしたくなるくらいだ。忠実に稜線をたどるので次第に高度を上げていく。振り返れば小八郎が遙か下に見える。左に崩壊壁が出てくれば核心部だ。この後少しの間が迷いやすいが赤テープに注意すれば問題ない。稜線から離れないように注意しよう。やがて最後の急登を登り切れば烏帽子岳のピークだ。ここはもうアルプスの領域なので吹く風も寒い。カッパを必ず携行する事と、夏場の雷には要注意の場所なので機を抜かないことが必要。下りで特に注意することは捻挫などのアクシデント。このコースはさすがに人が少ない。その為単独で動けなくなっても誰も助けてくれない可能性があるので、その心づもりをしておこう。ちなみに「ドコモ」の携帯電話は通じる。

コースタイム : 鳩打峠 ==(30分)==> 大馬場 ==(2時間半)==> 烏帽子岳

         烏帽子岳 ==(1時間半)==> 鳩打峠